バリアフリー住宅

バリアフリー住宅


■バリアフリーとは

住宅や、街づくりや、交通機関などで「人に優しい」とか「バリアフリー」というようなことが頻繁に言われるようになってきました。
バリアフリー(Barrier free)とは、広義の対象者としては障害者を含む高齢者等の社会生活弱者、狭義の対象者としては障害者が社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた状態をいう。一般的には障害者が利用する上での障壁が取り除かれた状態として広く使われている。

バリアフリーは、特に日本において広く普及し、発展・拡大解釈されている用語である。英語では、設備やシステムが広く障害者や高齢者などに対応可能であることを指して「アクセシビリティ」(accessibility)という用語が頻用されるのに対して、「バリアフリー」(barrier free)は建物の段差を取り除くことなどのみを示す認知度の低い用語である。

バリアフリーと言う言葉は、元来は建築用語です。車椅子を使っているときに、目の前に階段があると、その人はもう先には行けなくなってしまう。そのようなことがないように、階段のほかに緩やかな傾斜のスロープを併設する。公共の建物を訪れる視覚障害者のために点字の案内板を設置する。そのようなことが、バリアフリーの本来の意味である

■なぜ今バリアフリーなのか

バリアフリー社会の実現は、介護を要する高齢者や身体に障害のある人に限らず、病気やケガをしている人、妊産婦や幼児、そして乳幼児を連れていたり重い荷物を運んでいる人などにとっても、日常生活や社会生活を営むうえで根底にある重要な問題です。
また、高齢者や障害者等にとって障壁のない社会は、すべての人にとっても住みよい社会にほかなりません。

21世紀の本格的な少子高齢社会の到来を間近に控えた今、高齢者や障害者等の方々が生きがいを持ち続け、できる限り住み慣れた家庭や地域で自立した生活を営むことができる活力ある福祉社会づくりが求められています。

そうしたバリアフリー社会を実現するためには、障害のある人や介護を要する高齢者等を特別視することなく、家庭や地域、職場において共に生活し行動する仲間としてとらえるノーマライゼーション理念の定着をはじめ、高齢者や障害者等にとっても安全で快適に利用できるまちづくりの推進や日常生活や社会生活を営むうえで必要となる支援体制の整備など、様々な取組を着実に進めていく必要があります。


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